みなさん日々お疲れ様です。
私も少し残業をしてかえってきました。
さて、早速本題に入ります。
私はあまりニュースを見ないので情報に疎いのですが、最近になってSTAP細胞というものを知りました。
IPS細胞とどう違うのか?
確かIPS細胞は細胞初期のようなものだったはずです。
何種類もある細胞は元をたどれば「受精卵」というもので、その受精卵から分化して神経細胞や赤血球になります。
しかしそれらの文化した細胞はもう一度受精卵になることはなく死んでいきます。
つまり、受精卵がないと細胞は作れない。しかしIPSという万能細胞から細胞を作り出せるというわけ。つまり細胞を作る手段が二つになったということ。私はそう思っています。
しかしSTAP細胞はIPS細胞よりかなりすぐれているそうです。成功率は3割ほど上がり格段に作りやすくなった。弱酸性の刺激を与えるだけだそうです。説明が不十分ですが、説明を始めると日記が埋まるのでやめておきますね。
ここで考えられるのが未来。ガンは死の病ではなくなり、様々な難病も特効薬が多く作られた。ひとつ言えるのは人間の寿命が伸びるということです。
ES細胞、IPS細胞が発表された時にみなさん一度は思ったことがあるでしょう。
「人間は今後不死身になるのでは?」
私は宗教や空想のものに心をゆだねる人間ではありませんが、あえて言葉を借りると「神は生命が増えすぎないように病を与え、自分の証拠を残すために新しい生命を作る」
日本においては高齢化社会が進み若者の負担も増えていきます。
さらに結婚せずに独身を貫く人、性行為にあまり興味を持たない人が増えている。均衡とは真逆の道をたどっています。
そこで万能細胞によって簡単に寿命が伸ばせたらどうなるか?当然みんな死ぬのは怖いので伸ばすでしょう。そして高齢者がどんどん増えて社会は壊れます。
少し残酷な考え方ですが「65歳以上は万能細胞の使用を禁止する」という法律を作ったとします。
すると今度は救える命を見捨てるのか!という反論がでます。
人の理想に近づくたびに人の現実が壊れるような感覚です。
結果的には万能細胞が見つからないのが最善ですが一度見つけてしまったので今後の生命環境は大きく変わります。
私は今22歳。80歳ぐらいで他界すれば幸せだと思っています。しかし未来の考えでは200歳ぐらいで死ねれば人生満足だと思っているかもしれません。
人類の発展はすごいと思っています。さきほど22歳から80歳までの間に考えが変わると書きましたが、その約60年の年月。
今から60年前といえば昭和ですが、一般人の冷蔵庫は箱に氷を入れて冷やしていた時代です。それが今はお金をかければ宇宙旅行、インターネットで遠距離でもリアルタイムで顔を見れて、ついには万能細胞。
私は戦争時に生まれなくて本当に良かった。平和な日本に生まれてよかった。
そう思っていました。
しかし、もしかしたら化学・技術の発展によって真の意味で恐ろしい時代は私たちの世代となるのかもしれません・・・
今日の雑学。
「体感的に人生の折り返し地点は19歳のとき」
ご清覧ありがとうございました。
コメント
01月31日
08:02
1: 未草
死への恐れを失った人間は、更に危険な生物になってしまうかもしれない…
今回のニュースを見てそう思いました(^^;
01月31日
09:54
2: -
真面目な日記を読んだ後に、サムネを見ると・・・ いつも笑ってしまいます( ゚,_・・゚)ブブブッ
02月01日
12:05
3: 「シン」
未草さん。
すでにかなり危険な生物だと言われていますけどね^^;
小さな脳も作り出せたそうです。人間は科学に逆襲されるかもしれませんね・・・
雨さん~
今サムネを変更しようか真剣に悩んでおります。どうしましょう?