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マイフレンドの花見酒さんのことじゃなくて、花見のお酒の話です。

酒が人をダメにするんじゃぁない、酒は人がダメなもんだということをわからせてくれるためにあるんだそうです。

そっか、なるほど。
あの過ちも、この失敗も、酒のせいではなく、自分のせいだと思うだけで、酒品が良くなりそうです。

春、花見、酒。

花見酒は酒の中でももっとも楽しく、品がいいものだと思います。
どこかの都知事が、花見酒やってる場合じゃないだろと言ったそうですが、情けないです。

楽しむ心をくじいて、それでなんのプラスになるでしょうか。
都知事さんの考えにみんなが従うとしたら、経済全体が鬱病になります。

これほどに大規模に災害が起きると、戦後復興の時みたいに、庶民の手になかなかお金が届かないような遠いところに大事業を起こして、最後に庶民が潤うような、そんな作戦をとらないとなりません。

困っている人には、生きていける方策を施さねばなりませんが、復興策としてやることは、効果に時間がかかることの方が優先すべきです。

都知事は、もともとはケインズ流の経済理論を人前でしゃべれるほどに理解していたはずなのに、忘れてしまったというのは、耄碌したということなんでしょうね。

これからの立て直しの方向性としては、多分、竹中平蔵さんと、堺屋太一さんが、日本流のニューディール政策を打ち出してくれると期待しています。

さて、それを受け止めるだけの度量が、菅さんにあるかどうか・・・・
がんばろう、日本。