八歩

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八歩さんの日記

(Web全体に公開)

2011年
03月02日
18:29

豊かな社会の経済補助単位


囲碁のSNSだと思わずに、何の遠慮もなく関係のないことを書いてます。



明日、しゃべる内容の下書きみたいなものです。
ここに書くと、何人かの方が読んでくださる可能性があるので、とりあえずまとめようという気持ちが働くので、結果として思考がまとまりやすいように感じてます。

ま、皆様が立ち寄ってくれることを利用して、私利私欲を満たしているともいえます。

いつも、お世話になっております、と、一言書けば、何かいてもOKらしいからこれでOKですね。

よかった^^


◆貧困の経済、飽食の経済

限りある資源の分配論から端を発した経済学を、私は貧困の経済という、一つの側面しかとらえていないと思っています。

飽食のコミュニティにおける経済学というものを、現在の日本ではもっと真剣に研究すべきだと思います。

では、豊かなのか? というと、自分の直感が「豊かなわけないじゃん」と教えてくれます。

豊かな社会とは何か? というのが、私はずーっと、わからなかったのですが、実は、「介護」を公的に行う社会かどうか、というのがその指標ではないかと思い当たりました。

子育ては、動物も行うのですが、介護だけは、人間が、それも豊かなコミュニティが成り立っているところだけで、公的にシステム運用をしています。

こういう国という単位のコミュニティが世界で数十箇所あって、それ以外は年寄りの面倒は勝手に見なさいということになっていて、戦乱に明け暮れるようなところでは老人は捨てられたり殺されたりしているのかもしれません。

生産性がなくなった老人を廃棄物扱いするような考えが、経済理論だけからすると合理的になるんだけど、経済活動が人間社会を維持するための活動なんだから人間否定をしては、使い物にならないわけです。

百年前から比べると、夢のような、長寿社会、飽食社会になったのに、100年前とくらべて、国全体の幸福感(もし測定できるとしたら)は、どうなんだろう・・・・・

有限の資源を売り買いするYen と、良いことをしたと他者が認定したときに、一定のルールに従って配布されるバーチャル補助通貨ZEN。Tポイントみたいなものを想像してみました。

消費税はZENで計上し、ボランティアで良いことをしたときの「積善表」にて、国民のみんなが、膨大なZENを積み上げていくと、無駄な円の出費が相当に減るんじゃないかとおもうんですね。トイレの落書きを消してあげると100ZEN、なんていう感じですね。

みんながこぞって、ごみをひろったり、駐輪場の自転車をそろえたりすると、実はそんなことしなくても良くなるから、行政コストは激減するんじゃないかな。

嘘を申告するとどうなるんだろうとか、謝っている人を許してあげるとZenがふえることにするのかどうか、経済と倫理がクロスオーバーするのが先進国の成熟社会なのかな・・・・たぶんそうでしょう。

以上 とても理屈っぽい独り言でした。

多分、成熟した社会じゃないと成り立たないけれど・・・・東京ディズニーランドや、バチカン市国、のような単位では成り立つと思います。

四人で暮らしている我が家では、どうだろう・・・・・
ぃーね!
棋譜作成
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