(´・ω・)ノヘロ~。
前回のあらすじ
運命の本に出会った俺は、急激なレベルアップによって初段に上がることができた。その後就職の道へ進み、半年ほど囲碁に触れない時期が続いたのであった。
・・・囲碁から離れ、棋力も落ちていた俺は仕事が安定してきた。
そこで囲碁を再開しようと考える。心残りだった囲碁キッズの最高称号、「1Q」を獲得していない。
2Qだった俺は1Qを獲得するために再び囲碁を再開するのであった。
そして、すぐに1Qを取れた。
さすがに初段あたりまで来ると、厚みの恐ろしさも理解できる。
が
初段にあがった俺でも意見を変えられないことがあった。
地の獲得のほうが圧倒的に強く見える・・・
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@@]AP[StoneLeaf2];B[pd];W[cq];B[pq];W[po];B[qo];W[qn];B[qp];W[dc];B[pj];W[nc];B[de];W[qc];B[qd];W[pc];B[od];W[nd];B[oc];W[ob];B[pb];W[qb];B[nb];W[pa];B[ne];W[me];B[nf];W[mf];B[md];W[mc];B[ld];W[mb];B[mg];W[ke];B[ng];W[kf];B[fd];W[ce];B[dd];W[cd];B[ec];W[cc];B[df];W[cg]ID[1])
この棋譜の最後の42手目。
・・・感動を覚えないだろうか???
必須の手ではあるが、俺には盤面を支配したような手に感じてしまう・・・
俺は決断した。
実利派になろう!
まずは実利とはなんなのか?理解する必要がある。
それから勉強を重ね、実利派とは陣地を取ることではないと思った。
簡単に言うと・・・相手の根拠を奪う戦法。
それが俺にとっての「実利派棋風」なのだ。
しかし、その戦法を成立させるには必要なものが多かった。
ヨミ、サバキ、シノギ、形、急所・・・さまざまなものを習得しなければ達成できない棋風だ。
実利派になり、半年ほどたった頃、俺は始めて碁会所に3箇所行き、どこの場所でも約アマ3~5段の称号をいただけた。
5段はお世辞が見え見え。しかし3段をいただけただけでもうれしく思った。
相手のおっちゃんは対局中に言う。
「あ~。ま~たエグられたなぁ~」
実利戦法は生きていたのだ。
それから、俺は神の領域を超えたテレビゲーム、鉄拳と出会ってしまう。
鉄拳が面白すぎる罪。俺は一年以上、囲碁をすっぽかした。
そして今、再び囲碁を再開した。棋力は初段としよう。ヨミも技術も忘れたからだ。
棋力を取り戻すために頑張っている。
囲碁暦はやっていない時期を含めなければ約2年。
しかし実利派棋風を俺は完成できていない。
いつか実利派棋風で強豪をバッサバッサとなぎ倒したいものである・・・
ヾ(・ω・`)ノバイヾ(・ω・`)ノバイ
コメント
09月05日
20:29
1: シャントット☆すぴマど
こうして13路の紙様になったのか・・・
09月05日
20:35
2: ちゅう
鉄拳は、やめたんですね(*^_^*)
09月05日
20:46
3: マカロニ
シンくんと打っていた時に何か鬼気迫るものを感じたのはそういうことだったのか…
相手の根拠を奪う戦法ということで、身近にいる県代表の先生がそれに近い棋風なので、苦手意識もあったと思うけどwww
強豪と呼ぶには程遠いが、私もバッサバッサとなぎ倒される一人になりそうだ…
09月05日
21:32
4: 「シン」
シャンさん~
最後まで貫き通しましたねゴ━(´・д・)━ンww
いつか紙じゃなくて神様になってやる!(゚Д゚ )クワッ!
ちゅうさん~
はい!鉄拳オタクのままです!(ぁ
マカロニさん~
対局中、音楽聴きながらだったので鬼気迫っていたかどうかは・・・(A;´ ̄∀ ̄)
ほぅほぅ。県代表の先生ですか。うらやましい(´;ω;`)ウッ俺にも一度でいいから、師匠という存在が欲しいものですww
マカロニさんは強豪ですよ(´・д・)ノいつかバッサバ・・・ゴホン(ぇw