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四風会,
自戦譜
偶数月の第一土曜日に開催している四風会ですが、7月の碁響会(ききょうかい、敖先生の会)の定例で四風会の幹事のN氏に名前の由来を聞いてみました。
答え:前は年に4回開催していたから
なーんだ、そうゆうことだったのか。
名前の由来はいろいろです。
敖(あお)先生の会もこないだまで祐棋会という名前だったが、先生のファーストネームから取りました(祐希、ゆき⇒祐棋)。名づけたのは私ですが、声優の悠木碧(ゆうきあおい)が好きだといいうのは関係ない。
読み方も「ゆきかい」としたのですが、誰もそう読んではくれず、「ゆうきの方が勇気に通じてよい」という意見まで出てきてしょうがなく「ゆうきかい」にしましたが、先生が後から碁響会にしたいと言ってきたので従うことにしました。
碁響会は会の前の名前、碁響亭(敖先生の碁席の名前でもある)を引き継いだもので敖先生が愛着をもっているようです。桔梗(ききょう)の花がシンボルで碁石の音が鳴り響く会にという願いが込められています。
さて、8月の四風会ですが10名ほど集まりました。初めて参加の方とも一局打ちました。3局打って2勝1敗。強豪のI宮氏に前回から引き続いて勝利できて先に打ち込んだのはうれしかったのですが、碁の内容はボロボロでした。
ほとんど絶望的な局面から最後のお願いを連発したところ、なんと逆転してしまった。このような逆転勝ちはほとんど記憶にありません。悪い碁も最後まであきらめてはいけないと思ったのと相手の立場になって考えた時、どんなに勝勢でも油断してはいけない、大きい石を殺しにいくのはリスクがあるという事を感じました。このことを肝に銘じて今後の糧にしたいと思います。
3局目はK木氏に序盤劣勢になりながら中盤以降逆転し、優勢になりながら終盤にかけて再逆転されて落としました。形勢判断のまずさ、手の大きさの判断ミスが反省点です。
劣勢な碁は雑念が入りにくく集中できるのですが、勝ちが見えると思考が揺らぐという囲碁におけるメンタル面の重要性にも気づかされました。
この日はいろいろ勉強になった一日でした。
I宮氏に逆転勝ちした碁。
白62では65に打つことも考えたが後の進行に自信がなく、自分の石の安定を求めた(でも黒65に打たれて少し後悔)。
黒69が意表を突かれた強手。この手を打たれて負けを覚悟しました。後は防戦一方。薄いのは感じていたがこんなに厳しいとは思っていなかった。白134に前もって利かしておくべきだったか。でも、そんな手は打ちづらいな。元が悪いということにしておこう。
白110が最後のお願いの手。黒は111から決めに来た。白114が意外にしぶとい手で紛れてきた。最後は中央の白に黒が猛攻をかけたが何とかしのいで勝利がころがってきた。(149手以降は良く覚えていないので略)
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