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自戦譜
予選を1勝1敗でくじに当たり、かろうじて午後からの本戦参加資格を得た私は碁響会の仲間と吉野家へお昼を食べに行きました。
お昼から戻った私は本戦トーナメント表を見て運命を悟りました(笑)
私の対戦相手は若くして全国大会の常連のT口さんでした。
彼が中学生の頃からネット等で多少接点があり(彼の作ったHPの掲示板に私が書き込みをした程度ですが)、以来応援してきた選手なので対局できてとても嬉しかったです。
むろん相手の実力はプロ並みなので勝負というよりは情けない碁は打たない事を胸に誓い対局に臨みました。
握りは黒があたりました。となると星と高目のいつものワンパターンの布石です。
右上の定石はこの配石では黒悪くないという手応えがあります。
そして黒33の切りとなってみると黒厚くて悪くないと思います。
そして碁は白38と模様に浅めに臨んできたところから動き出します。
黒39は悪くないと思います。そこで白40が軽い跳躍。
ここで黒41と分断しましたが、この後白に中央でアグラをかかれてみると中央方面に厚みを誇った黒もだいぶ甘くなってしまいました。一転、黒が打ちにくい碁となりました。
黒41ではL-8と白にツケて右辺を囲いに行くべきと局後指摘されました。
またこの碁では右上で白は大事な手を打ち忘れていました。これはコメント欄に書きます。
局後白の手抜かりについてT口さんに教えていただきました。
この碁の棋譜は途中までしか覚えていませんが、結局、白に手堅く店じまいされて何も出来ぬまま大ヨセの入り口ぐらいで投了となりました。盤面でも10目以上足りない形勢だったと思います。
東京大会は有名選手と当たる可能性が高いのが魅力ですね。
また機会があれば出場したいと思います。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[B]SS[@@]AP[StoneLeaf2];B[pd];W[dp];B[po];W[dd];B[fc];W[cf];B[jd];W[qf];B[ph];W[of];B[nd];W[rd];B[qg];W[pg];B[qh];W[qc];B[rf];W[qe];B[pc];W[re];B[ng];W[nf];B[ld];W[mg];B[nh];W[qq];B[qp];W[pq];B[op];W[nr];B[mp];W[fp];B[mf];W[co];B[dg];W[df];B[fg];W[jo];B[kn];W[jl];B[jn];W[ll];B[hn];W[nl];B[pl];W[kj];B[hl];W[ij];B[gj];W[jh];B[hq];W[lq];B[fr];W[dr];B[jq];W[db];B[fe]ID[1])
コメント
08月14日
01:16
1: えどわーど
白はすぐにハネを1本打っておくところだったようです。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[W]SS[@3]AP[StoneLeaf2]AB[fc][jd][ld][mf][mp][nd][ng][nh][op][pc][pd][ph][po][qg][qh][qp][rf]AW[cf][dd][dp][fp][mg][nf][nr][of][pg][pq][qc][qe][qf][qq][rd][re](;W[pb]C[ハネを1本打つところ。];B[ob];W[co])(;W[co];B[pb];W[rg];B[sf]C[黒4までで白は2目を取れないので辛い活きを強いられる。]))