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だいぶ日が経ちましたが、日曜日に行われた県大会の碁を忘れないうちにアップします。日記に棋譜をアップしておくとスマホからも検討できるので便利です。
岩手棋聖戦は40年以上の歴史がある大会で挑戦手合い制となっています。挑戦手合いは一番勝負でタイトル保持者のホームで挑戦者を迎え打つシステムです。
現在の岩手棋聖は連覇中の宮古のやまっくわー師匠です。4年ほど前まで久慈のK郎師が11連覇しており、今大会では久しぶりに挑戦者決定戦に登場するK郎師が挑戦権を得ることができるかが最大の見どころでしたが、期待にたがわず充実した実力を見せつけ、K郎師が見事挑戦権を得ました。
32人で争う挑戦者決定戦に私も参加しました。
まずは一回戦の碁から。
お相手は盛岡の強豪N里さんです。岩手日報で棋譜も拝見しており強敵との認識がありました。中学の同級生からの情報もあり、三連星や中国流の使い手で模様の碁を得意とする攻めが基調の碁との事です。
こちらは相手の棋風を把握していますが、お相手は初対戦のこちらの棋風は知らないのでその点は少しこちらが情報戦という観点からは一歩リードかもしれません。
しかし、余計な先入観が邪魔をすることもあるので何とも言えないか。
握りの結果白番となりました。予想どおり三連星を敷いてきました。こちらは二間ジマリ、星からの小ゲイマとじっくり模様をけん制する方針。
黒は星を5か所打って模様派らしい流れ。
模様に打ち込んでいくしかなくなりましたが、定型のケイマかかりではなく、二間高ガカリしたのは相手の攻撃力を恐れたためです。へっぴり腰だったかもしれませんが、布石早々攻勢にさらされるのは嫌だったので一間飛びでピョンピョン飛んで逃げに徹しましたw
左下の折衝で少しリードし、ヨセも無難に打ってなんとか幸先の良いスタートを切ることができました。
白7目半勝ち。
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えどわーど
captures: 0
time left: --
N里さん
captures: 0
time left: --
- Handicap:
- 0
- Komi:
- 6.5
- Result:
- W+7.5
- Event:
- 岩手棋聖戦挑戦者決定戦
- Round:
- 一回戦
- Ruleset:
- Japanese
- Created with:
- RYUSEI : 2.14