えどわーどさんの日記

(Web全体に公開)

2020年
04月06日
21:49

岩手王座決定戦 1回戦で散る

タグ : 岩手王座決定戦,自戦譜
昨日はあまり気が進みませんでしたが、岩手王座決定戦に参加しました。
盛岡への電車はがらんがらん(訳:空いている)でした。

大会運営の方ではさすがにコロナへの配慮で対局室を二手に分け密にならないようにしていました。途中窓を開けて換気も。

一回戦は北上の横綱minoさんでした。これまで三連敗。まわしには手が届く気はしますが、いつもがっちり寄り切られます。

新聞に載せるための棋譜を長老直々に取られましたが、不思議と緊張はせずに伸び伸びと打てたきがします。

黒番で前日の銀星囲碁との練習の成果を出せるか。高目の構えで勝負。

中盤の底での勝負どころで碁を決めるチャンスを逃して、いつもの時間のないヨセ合いになりました。相手の残り時間も少ないのでお互い様ですが、相手の方が冷静かつ正確なヨセだった気がします。
最後はダメ詰まりの見落としで投了。悔しい負け方でしたが、手ごたえを感じたのも確かです。

(;FF[5]GM[1]CA[UTF-8]AP[RYUSEI : 2.52.00]BS[2]WS[0]SZ[19]HA[0]KM[6.5]RU[Japanese]PL[B]AX[1];B[pd];W[dc];B[po];W[dp];B[ce];W[cg];B[oq];W[jp];B[ed];W[dd];B[de];W[ee];B[ef];W[fe];B[dg];W[gd];B[di];W[nc];B[qf];W[cj];B[dj];W[ck];B[el];W[dm];B[dq];W[cq];B[eq];W[cp];B[hq];W[em];B[ho];W[iq];B[hr];W[jn];B[im];W[fl];B[jm];W[kn];B[km];W[mn];B[lm];W[mp];B[mm];W[nn];B[nm];W[on];B[pl];W[pn];B[qo];W[nr];B[or];W[qn];B[rl];W[ro];B[rp];W[rm];B[so];W[rn];B[nq];W[mq];B[mr];W[lr];B[ns];W[ol];B[om];W[ql];B[qk];W[pm];B[qm];W[qp];B[pp];W[ql];B[pk];W[rk];B[qm];W[qq];B[rq];W[ql];B[rj];W[sl];B[oc];W[nd];B[lc];W[le];B[ic];W[hb];B[kd];W[ke];B[je];W[jf];B[ie];W[kg];B[if];W[gg];B[ih];W[gi];B[ci];W[bd];B[be];W[hn];B[go];W[in];B[ep];W[ji];B[ii];W[ij];B[jh];W[kh];B[hj];W[jj];B[hi];W[hl];B[ik];W[jk];B[hk];W[il];B[jl];W[gl];B[lj];W[li];B[kk];W[ki];B[mi];W[mh];B[ni];W[hg];B[ig];W[qj];B[nh];W[mg];B[ri];W[pe];B[qe];W[qc];B[pc];W[pf];B[qd];W[qi];B[qh];W[oj];B[ok];W[nk];B[nl];W[pj];B[ol];W[ph];B[nj];W[rh];B[qg];W[si];B[pg];W[fj];B[ib];W[mb];B[lb];W[ob];B[pb];W[hd];B[id];W[la];B[ka];W[ga];B[nf];W[ng];B[ne];W[ld];B[kc];W[mf];B[jg];W[og];B[od];W[oh];B[oe];W[mk];B[lk];W[md];B[bj];W[bk];B[bi];W[ac];B[cd];W[cc];B[ak];W[al];B[aj];W[bm];B[rg];W[sj];B[ir];W[ae];B[bf];W[eh];B[dh]XM[])


白20はこの形の急所。黒21押しではC-11の受けが最も普通。黒23でもC-11と受けるくらいか。実戦は黒23と上から振りかぶり、黒25のツケに回りました。この流れは黒が良いかと思いましたが、KataGoの評価は互角でした。
黒21でいきなり三々もあり。

黒43から押切りはこう打つものかと思いましたが、KataGoの評価が下がります。自陣に追い込む感じでよくない様です。黒43ではN-2のスベリ。
黒45もここを打つならQ-7と右辺を大事にするところのようです。
上辺や左辺C-11の守りも大きい。

白50に黒51は利かされでした。R-6のワタリの方が価値が大きい。

白64からのサバキはさすが。黒65では「ツケコシ切るべからず」でP-9かR-9(!)が良かった様です。

黒79アテは保留したほうがよかったかも。
黒81から上辺の戦いへ。形勢悪からずと思っていたのですが、KataGoの評価では互角です。

白96ではC-12が厳しかったようです。黒97と手順に守れてラッキーでした。

黒103と手堅いのが良くも悪くも私の棋風。なかなかリードを奪えません。
右上方面の白の攻撃に回るチャンスでした。

白128のキリにはQ-12からアテて捨てる予定でしたが、黒131と引いてがんばりました。少し難しい道を選んだようですが、黒少しリードの局面です。
黒147も腰が引けました。R-13とつないで十分でした。

白162が黒に利いていなくて大チャンスが到来しました。
黒169が痛恨のミスで、170(P-13)に打てば白は169に活きる必要があり、黒N-16と碁を決めるチャンスでした。
黒173もN-16と打つべきで時間が少ないといってもひど過ぎる。
微細なヨセ合いに突入しましたが、最後は力尽きました。
ぃーね! (2) 王虎  学一筋 

コメント

2020年
04月06日
22:12

1: -

次回のご活躍を期待してます(*´∀`*)♪

2020年
04月07日
00:01

雨さん、次回頑張ります。
でも今年は大会はもう無いな。

棋譜作成
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