ふと思い立ったので最近感じていることを書きます。僕は碁における知識(定石とその運用法や後の狙い)の訓練を同棋力帯(+-3子まで)の人よりはしたため才能のある人(布石や定石の勉強をあまりしていない中盤の読みの力だけで戦うようなパワータイプ)に序盤だけ優位に立つことは多いのですが、中盤の読みの力が弱いので負けてしまうことが多いです。
その差を埋めるために手筋や死活(これも知識な気がする)をやらなければいけないと思うのですが本当に才能のある人はこれを実戦や棋譜並べで体得してしまうらしいです。
ここで率直な疑問です。実戦と棋譜並べだけで強くなったセドルと戦ったときのアルファ碁とゼロ式AIでバリバリに研究した現代のトッププロどちらが対局すれば勝つのでしょうか?少し無理があるとは思いますが後者が圧倒するのであれば知識が才能に勝つということになりそうな気がします。いろいろな方の意見を聞きたいので是非コメントしてください。
コメント
05月24日
14:32
1: -
なんとも難しい質問ですなぁ!
05月24日
14:46
2: 王虎
新手必勝って有名な言葉あるよ^^;
05月24日
15:01
3: tukegiri
雨中柳さん⇒おっしゃる通りです
王虎さん⇒初めて聞いた言葉です 将棋由来の言葉ですか?
05月24日
16:24
4: pin7xp
詰碁力=読みの力 に応じて難解な棋譜を吸収することが出来るのでしょうか
並べた方に対する歩留(ぶどまり)があるかもしれませんね 見逃せないことかも
秀策(簡明)→秀格(ふりかわり)→羽根プロ→NHK杯→ AI
などのフルコース如何でしょう
NHK杯は早碁なので複雑でないとトップアマ井上深さんがお勧め
そうすれば 完全体 セル?になる、、
あああ 私がすればよかったー
05月24日
16:43
5: pin7xp
新手必勝は升田幸三のことばです
昭和でありながら 現代将棋を切り開いた人です
升田大山時代の人
囲碁が大好きだったみたいですよ
あ、自分に合った 知識吸収ができれば
知識は才能を超えそうですねー
05月24日
16:48
6: -
何ごとも、才能がなくても、普通にやれば(ここが難しい?人それぞれかも?)、あるレベルまでは行けます。それ以上を目指すのなら、才能+努力(含む勉強)と、私は思っています。
個人的には、負けず嫌いも、かなりのウエイトを占める気がします。前にもコメントしましたが、実戦と検討の繰り返しが、よいかとは思いますが、どうなんでしょうか。
下記見つけました。
http://www.igogame.net/getout/index.html
05月24日
17:12
7: tukegiri
⇒あかさん 負けず嫌いは立派な才能ですね。僕はあんまりそれが強くなく、特に石の接触の面で他の人に大きく劣ると思っています。
(;GM[1]FF[1]SZ[19]NE[W]SS[@@]AP[StoneLeaf2];W[pd]ID[1]AB[qd][oc][nc][mc][re][qf][mb][ma][pd][qp][pq][ro][qo][or][oq][co][dq][eq][cp][er]AW[qc][pc][ob][nb][rd][rc][qq][rq][rp][pr][qs][dr][cq][bq][cs])
実戦と検討の繰り返しだけで勝負を決める基本死活(読み)が身につけばいいんでしょうけど、こういうたぐいの死活は読み切れないなら最初から覚えてしまえば足りない才能をカバーできるのではないかと思っています。
05月24日
17:33
8: tukegiri
pin7xpさん⇒秀策もNHK杯も深さの度合いこそ違えど決して簡明だとは思いません。どんなに簡明にみえてもそこには石の生き死にが表面的に見えないだけで中盤の1手1手には深い読みがふくまれているように思います。
06月01日
15:56
9: pin7xp
susoaki さん のおっしゃる通り 深い読みがありますねー
ただ 秀策は 丈和や坂田(先生)に比較して穏やかですねー
三村九段も見ている Okaoさんの部屋の詰碁がありました
susoakiさんにとって優しすぎるかもしれないですが
いいかも
https://okao-golab.com/2017/11/14/post-902/
06月03日
15:31
10: pin7xp
野狐九段 郡山スクールの講師をしている方の詰碁方法です
貴殿の日記に影響されて 小職も覚醒しています