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タグ : 自戦譜
最近囲碁活動は自粛気味です。




唯一続けているのが、蘇耀国八段の師匠である敖四段の碁響亭（ききょうてい）http://www.go-yuki.com/default.aspでの月一回ある（第三土曜日）定例会です。

メンバーが講評してもらいたい棋譜を持ち寄って、敖先生および他のメンバーに手直しをしてもらう、講義の時間と、メンバー同士の対局（敖先生に手直ししてもらう）、会が終わった後の懇親会、といった内容です。

今月は三連休の頭ということもあり、集まりが悪いなー、と思っていましたが、敖先生に電話が入り、初参加したいという方が現れました。いつものメンバー４人に加え初参加の方を加え、５名＋敖先生というメンバーで和気あいあいと囲碁を楽しんだ一日でした。

さて、初参加の方との一局ですが、まだ棋力がわからないので白を持たせていただきました。私と同様長考派の様です。打つ前に「時間を使う方です」と宣言されていました。「私も考える方ですので大丈夫です」と応えました。両方長考派だと、なかなか終わらないかも（笑）

黒中押し勝ち。私より強いかも。
黒17のスベリは昔はよくないとされていましたが、最近タイトル戦でも見る様になってきました。考え方は変わって行きます。
黒21のノゾキから23ケイマは悪い手。足は速いが形が未成熟です。敖先生から局後指摘がありました。
黒31のケイマはコスミツケから打った方が白は嫌だったかもしれません。21と23の一団がお荷物なので、白32の打ち込みが絶好です。（その後がうまく打てないのがアマチュアの悲しさですが）

白44から急戦を仕掛けたのが、碁を悪くしたようです。黒47が想定外の抵抗でした。

上辺白が死んで黒が勝ちました。最後、白84はくそ粘りですが、黒85は良くなかった様です。白86が敗着、89に伸びれば、両方凌げていたようです。