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海外在住の碁仇に昨晩碁会所に行ったとお伝えしたら、日記に書いてほしいとのこと。
前の晩は八頭路氏とGoxiで初手合いしてそのまま寝た。
起きて風呂に入っていると、しほくにさんと八頭路氏が碁会所に来るとチャットしていたな、と思い出してきた。
八頭路氏とは黄金町のビストロ2階を借り切って碁を打った帰路に会話したが、一方的に身の上の話をきいたような。
昨日は何をしていたんだっけ。あ、そうだ台湾から帰ってきてネット碁したんだ。日本は寒いけど、台湾の冷房もきつかったな。
パスタを作って食べて、、すでに日は傾き始めています。湯冷めしないように、ベレー帽をかぶって自転車で5分。よー角に停めて徒歩3分の横浜囲碁サロンです。綱島駅前の雑居ビル3F。エレベータは動きだす時と止まる時に上下に2,3回振れます。このような柔構造は地震に強いか。
ドアを開けると。いや、このドアが曲者です。金属製で重くて向こうが見えない。この敷居は初めてくる人には難儀です。日記依頼者も囲碁人口を増やせないかと、おっしゃっていたが、外から中の様子が見渡せるようにしたらいいですね。でも防火管理の関係で無理なのかな。
ドアを開けると、結構広々して窓も広くて開放的なんです。完全分煙もうれしい。8割方席が埋っていて、小熊さんとシホさんとヒムロックさんが見えた。
20歳を過ぎたらお酒が飲めますというのは嘘です。小熊さんはお酒が飲めません。藤森さんと席亭をやっています。お二人とも20代です。(後注;最近は小熊さんは普通に飲んでます)
シホサンとヒムさんは終局するところ。向こうの方に若い方々がおられて、ちらっと身ウイさんも。そういえば恵比須のビルのエレベータでこないだ偶然ヒムさんにお会いした。「ヒムさん、貴男のアドバイスも参考に今度の仕事きめたんですよ」と云う機会がいままでなかったが、そのときも昼食時で他の人もいたんで名刺交換のみ。
さっそく検討の終わったシホサンと3子局。この碁会所はバーがあって生ビールもあります。僕が生ビールを注文して、
「しほしぬん、おってよ?」
と韓国語で促すと(うそ)、
「うーん、5時過ぎたからいいよね」
とは質問でなくて決意表明といのはいうまでもない。
しほさんはきっぷがいい。東京生まれだっけ?1局目は怒涛の攻めをこらえてはずれが逃げ切り。2局目は、しっかり地に走られて負け。そら3子おけば勝つよ。悔しかったので、
「1局目で僕の強さがわかったんで2局目は慎重でしたね。」
われながら嫌味である。
そのころにはクニさんがお嬢様とご一緒に入所(入所ってへんかな?)。さっそく若い衆がかわいい娘様に碁を教えまくり。くにさんとも3子で一局打ちながら、シホさんにベレー帽かぶせてみたり。ベレー帽の由来などを話してみたが、今日は皆さんあまり話にのってこない。
そのうち八頭路氏がお隣に来てくれたので、あの話は一体なんだったっけと、肝心なことが自分でもわからなくなっていて、クニさんのお嬢様とポッキーの件はどういうことだったかと尋ねたかもしれないが、たずねたとしてもたぶん無視されたと思う。この頃にははずれは熱燗を飲んでいたかもしれない。
9時前に碁会所の経営者でもある、プロのバンブー先生がお見えに。やはり年下とはいえプロですから、緊張します。
「こないだはどうも」、
というのは、つい先日の火曜に海外の人との碁のイベントがあって、ご一緒に入門者に碁を教えたんです。他にインストラクターは藤森さん、みやたん、みれさん。翌朝から台湾にいって、忙しい1週間だった。
9時からは藤森さんを聞き手に先生が自戦の解説をしてくださいました。途中3択のクイズが6回あって、クニさんは5問くらいあてて、いや籤のように当てたんじゃなくて正解してたけど、他に全問正解者がいて、指導碁券はもらえなかったようです。
そのあと左脳さんに、この碁会所内のリーグ戦を挑まれたが、見事に返り討ち。これは言い過ぎ。コミでなんとか。
向こうで猫さんと偽かかさんが打っている。手練れ同志。ビール片手にギャラリーに加わった。石が中央でパラパラして入り組んで、難解だということくらいは自分にもわかる。周りの人もそういっていた。それが終局して徐々に人が減っていった。
凹さんとみやたんの対局もおわって、みやたんが終電とかいうことで帰られてからその後先生方と検討して、みやたん手どころで急所に行くねなどとどなたかがおっしゃっていた。
小熊さんがいるカウンターの方に移動すると、Excelの本の違うのを買わされたと怒っている先生もいて、それは店員がわかってなかったんでしょう、SpecialとExpertの違いなんて、などと答えたかもしれない。
よー角はとっくにしまっているから、途中の7-11でビールと冷凍焼売を買って帰る。焼売を冷凍室にしゅーまうと忘れてしまって、娘がとっておいた温泉卵を食べようとして叱られる。
「君たち夜更かしだね。」
また今日も信用を無くした。
寂しさがこみあげてくるので、キッズに入ると嬉しい事に身ウイさんからご挨拶していただいた。他に碁会所では大山登山の計画のことも話したようだが、大体記憶に残っているのは此のくらいです。
コメント
04月08日
22:50
1: mikoinrp
なんだか楽しそうな様子ですね。
はずれやまさんの文章は里見弴を髣髴とさせるところがあって、味がありますね。羨ましい。確かはずれやまさんは理系の技術者だったようにお聞きしていますが、えてしてそういう人に文章の達人が多いようです。
04月08日
22:59
2: アマノッティ
記憶の達人だと思います!^^
04月08日
23:08
3: はずれやま
自分は楽しんでるんですが、他の人にご迷惑かけてたりして。
多分記憶に間違いだらけかと。登場人物の方々、訂正依頼お受けします。
04月08日
23:58
4: 猫
山行きたいー
04月08日
23:59
5: 横浜囲碁BOYS
はずれやまさんが楽しんおられる様子が伝わってきてなごみました~♪
04月09日
00:08
6: はずれやま
そうだ、猫さん誘ったらまた山にきてくれるかなー、と皆で相談してたんです。なお、火気はたいてい禁止です。あーゆうポピュラーなとこでは。
04月09日
00:18
7: のの土
私、はずれやまさんがいらしていたとは知らずに・・・
ご挨拶しそこねてしまいました(´Д`;)失礼いたしましたm(_ _)m
あ~~ん、斜め前で熱燗を飲んでいらしたのが、はずれやまさんだったんですね。背中しか覚えていません。
04月09日
00:22
8: はずれやま
あーん、そうかそうか。オマケでいただいた陶製詰碁と松の木、机の上にあります。毎晩帰るとなごみます。
ローラアシュレの9路盤も、おかげさまでお披露目できました。
04月09日
00:30
9: 氷室
先日、ガーデンプレイスでお会いした時は、本当にビックリしました。今度いらっしゃる時は、教えて下さいね。昼なら一局打てるかな。(*^^*)
アドバイスって、多分あの時ですよね。よく覚えていませんが、何かお役に立ててたら光栄です。
04月09日
00:35
10: クニ
私も、はずれやまさんの文章好きです。
あて字にも味わいがありますね。
「よー角」、しびれました。
04月09日
01:09
11: 猫
予定が合えば、猫もカメも山登るのだー。
ちなみに土曜日の夜、いちお早めに帰ったつもりだったけど、日曜日の朝からのボートの試合に起きられず、めっちゃ後輩から早く来い電話かかってきた。ギリギリ間に合って 怒られずにすみました(^_^)
04月09日
01:22
12: はずれやま
漕ぐ人は補欠にまかせても、太鼓たたく人は必要ン?
04月09日
07:12
13: 猫
女子チームだったので、私が漕ぐのが必須だったんです。ドラゴンボートじゃないので、太鼓じゃないです(^_^)、男子チームのコックスもやりましたけど。
04月09日
21:47
14: シホ
明治時代の文士の
滋味深き作を読んだやふな感慨にとらはれました。
04月10日
00:08
15: はずれやま
私の自分がさだまっていないのはむかしからで、20代前半に、誘われるままに山奥のコミュニティとやらに喜んでついて行ったことがある。当時の志賀村だったのか。月に一度おまわりさんが表敬訪問に来ると自慢していた。
それはすごいと。僕のいい加減さがすぐ見破られたのか、皆に歓迎されて、新聞紙の上に茶色いものがおかれておつまみだという。今でいうMagic Mushroomなのかとも思うが、当時海外ネットワークなどなく地産地消だから、痺れ茸か笑茸だったはず。味の素より味があってうまいし、とにかく食するうちに周りの人がみんな僕に好意をもっているように思えてきた。いま思うと周りの人も同じ状態だったはず。肩を抱き合ってベンセレーモスだのインタナショナルだの、当時としてはそっちのほうでは10年以上遅れてたようだが、、。
ハナシが長くなりましたが、皆様の書き込みやいいねチェックを拝見して、如何に自分が好意を持っていただいているか、改めて勝手読みしております。