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小ゲイマガカリ,
AIが変えた常識
図は右上から始める様にしました。
前回紹介が漏れた形で白が4、6と二段バネしたときに黒7と打つ場合があります。黒9の地点は逃せません。白10は手抜きもあります。
左下は両ガカリの変化です。以前は黒19のオサエでは20へ割り込む事が多かったのですが、AIが登場してからは隅の方からオサエが常識となりました。
白20のツギの後黒は白の石へのツケ(左下参照)か堅ツギ(右下参照)の二択です。
場合により黒19のオサエで下辺にキリを打つ変化がありますが、右側方面に大きな模様が望める場合となるでしょう。
今回は両ガカリを中心にAIが良く打つ定石を紹介させていただきました。
(;FF[5]GM[1]AP[RYUSEI : 2.14]CA[SJIS]BS[0]WS[0]SZ[19]PL[B]HA[0]AX[0]KM[6.5]RU[Japanese];B[pd];W[nc];B[qf];W[pc];B[qc];W[qb];B[rd];W[ob];B[od];W[ld];B[dp];W[cn];B[pp];W[fq];B[fp];W[gp];B[fo];W[dq](;B[cq];W[eq]XM[];B[dn];W[ep];B[do];W[cr];B[bp];W[bq];B[cp];W[br];B[ck];W[nq];B[dd];W[qn];B[np];W[mp];B[no];W[pq];B[qq];W[oq];B[qp];W[pm];B[nm])(;B[gq]C[右側を模様化する目的で切る手もある];W[eq];B[hp];W[cp]C[白は立派な形で渡って部分的には不満なし];B[go]C[本手の抜き。白に先手が回るので場合の変化だろう。];W[dd];B[cq]C[隅には手段が残っているがタイミングが難しい。];W[do];B[bp];W[ep];B[cr];W[bo];B[aq]))